コラム

Beauty Column

なぜゼオスキンがここまでバズっているのか

PURE BEAUTY恵比寿のドクターです!
昨今、右見てもZO SKIN、左見てもZO SKIN、というぐらいゼオスキンが流行っていますが、なぜここまで流行っているのか、疑問に思う方も多いと思います。
ステマかな?と思っていらっしゃる方も多いと思うのですが、
SNSでバズっている化粧品の中では、珍しくステマではないのです。(←あえて言葉を選ばない)
今日は、なぜゼオスキンがここまで流行っているのか、解説したいと思います。



なんたって、結果を出すゼオスキン

以前にもお伝えした通り、ビタミンA、C、Eは古来からその効果を検証されており信頼度が高い美容成分です。なかでもビタミンAは痤瘡(ニキビ)に対する治療薬として保険適用となっていますし、長期外用によるアンチエイジング効果も期待されています。
しかしながら、巷ではなかなかビタミンAを含んだ化粧品は流通していません。ビタミンAをしっかり摂れる化粧品メーカーは現在だとほかにエンビロン、リビジョン、ガウディスキンといったところでしょうか。
エンビロンよりコスパを重視したい、ガウディスキンやリビジョンでは物足りない、なかなか手に入らない、という方であればゼオスキンはもってこいです。



シリーズで使えばラクチン時短

私は昔からの化粧品成分オタクです。
もともと私はニキビ肌、アトピー肌の二重苦で、スキンケアについて調べることが大好きでした。興味から化粧品検定を受験し、現在1級を所持しています。

化粧品を渡されたら、パッケージを裏返す癖があります。裏返すと、全成分表示が書いてあり、そこを見るのが大好きだからです。
※医薬部外品では全成分表示の義務がないので全成分書いてないものもあります。泣

毎週皮膚科外来の帰り道にマツモ◯キヨシに寄ってお店の化粧品をひっくり返し、成分表示とにらめっこして掘り出し物を探していました。新しいスキンケア商品が発売されると、片っ端から成分をチェックして良さそうなものをピックアップしていました。
韓国の評判の良い化粧品を買い漁り、翻訳しながら成分解析を夜な夜なしていました。(狂気の沙汰…

そして買い集めた実際に化粧品を使うときは、相互作用や使う順番、pHで浸透率が変わることを知っているので、リトマス試験紙を使ったりイオン導入機を使ったりしていました。(狂気の沙汰…

毎週ドラッグストアに立ち寄り、さまざまなメーカーのスキンケア用品をデバイスを駆使しながら毎日1〜2時間かけてスキンケアする暇人の極みといったことをしていた私ですが、職場が変わり、妊娠・出産を経て子育てするようになり、なかなかスキンケアに時間をとることができなくなってしまいました。
愛用のレギパンがボロボロになりポケットに穴があいても、新しいものを買いに行く時間さえなくなってしまったほどです。




目まぐるしく時間が過ぎる毎日のなかで、効率的に自分のお肌に良いものを届けられるスキンケア、それがゼオスキンでした。

ビタミンA、C、Eを同時に摂るように無数の化粧品の中からピックアップしカスタマイズすることは、多くの時間を費やし骨の折れる作業を要します。
しかし、ゼオスキンの一連の製品を使うことにより、ビタミンA、C、Eが同時に、かつ効率的に取れます。
成分の相互作用やpHのことを考えずに順番通り塗ればいいだけ、だからです。



だからって、女性の皆様はこうやって塗ってはいけませんよ…!

※小泉先生はとっても尊敬するベテランの形成外科の先生でいらっしゃいますが、このようなユーモアあふれる動画も公開なさっていて、その懐の深さや飾らないところがより先生のファンが増える一因だと確信しています。

ほかゼオスキンには、良い美容成分としてセラミド、ペプチド(いわゆるNMFと呼ばれるもの)が含まれておりシリーズで使っておけばあまり美容成分について考えすぎずバランス良く摂れることがメリットです。



SNS、新型コロナの影響で一気に広まる

ゼオスキンは5年ぐらい前から美容界隈では話題になっていましたが、ここまで人気になったのは、SNSの影響だと思います。
SNSで積極的に活動なさっている美容家の方や某カリスマキャバ嬢(伝われ)がブームに火をつけたのでは、と思います。その方々の影響は個人的にかなり感じました。
また2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で在宅ワークがすすみ、マスクも普段から着用するようになり「おこもり美容」が流行しました。皮剥けしてもバレにくい、紫外線を浴びる機会が減った、などからセラピューティックに挑戦しやすい環境が揃い、需要が高まったと考えられます。毛穴やシミなどに対して、ダーマペンやフォトフェイシャルなど美容皮膚科に行って受ける施術とは異なり、自宅で美肌を目指せるプログラムであることも魅力のひとつです。

なお、ビタミンACE、NMFが入っているので個人的には満足ですが、化粧品成分オタクからすると他にトラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム、フラーレンなど摂ったら完璧だと思います。そういう場合も考えると、ガウディスキンやトゥヴェールの併用も良さそうですね。
もちろん全部一気に取ると肌荒れなどする場合があるので、ゼオスキンに時どきたすぐらいが良いかもしれません。

カウンセリングでは、一人ひとりのお悩みに合わせて、ゼオスキンの製品をご提案させていただきます。ぜひ一度ご来院くださいませ。



関連ページ

ゼオスキンヘルスとは
https://www.dc-pure.com/pure-beauty/menu/zo_skin_health/

この記事を書いた人

ゆきこ先生
ゆきこ先生ピュアビューティー恵比寿 医師
美容医療やアンチエイジングを通して、今までたくさんの方の思いに寄り添って来ました。一人一人のお悩みに合わせて、若く、美しく見えるお手伝いをいたします。
国内・国外問わず最新の美容施術の知見を収集したり、化粧品の成分解析も趣味で勉強しております。クリニックでの施術についてはもちろん、おうちでのスキンケアのご相談などもお任せください。

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